「ああ、うちは税理士さんがついてるよ」と思われた方、 残念ながら違います。

税理士さんがやっているのは”税務”といいまして、税務署に税金を払うために１円の間違いもないよう、 慎重に正確に行う事務作業及び手続きです。

財務とはこれとは似て非なるものであり、経営者が自ら行うべき経営判断の一つで、「右へ行こう」とか「左へ行こう」と決める舵取りのお仕事です。

ですので、税務とまったく異なり、決して難しいものではなく、細かい計算など一切不要です。 もちろん、簿記の知識も必要ありません（ただし、決断は必要です）。

しかし、多くの経営者の方は、このような違いを正しく教えてくれる専門家が身近にいないため、 ”税務”と”財務”を混同され、簿記をはじめとした難しい数字の勉強してしまい、「 財務は難しい、自分には無理だ〜」 と、 苦手意識を持たれ、経営者に必要な財務と向き合う最低限のお時間すら取らなくなってしまい、 しなくてもいいお金の苦労をされている方がかなり多くいらっしゃるようです。

ところが財務はポイントさえを押さえれば、けっして難しいものではなく、 しかも知っていると知らないでは、同じ売上高でも利益が３倍くらい異なってくるケースも珍しくないくらいの威力を持っています。

では、そんな凄い威力を持った財務に取り組むのに必要な時間は毎月どれくらいか？
といえば、私のクライアントさんとの面談で使っている時間で申しますと、「１ヶ月３分」です。

毎日３分ではありません。１ヶ月３分です。
「うそでしょ？」と言われても、ホントにそうだから仕方がありません。
それ以上必要ないのです（長引いても、せいぜい１０分ですね（笑））。

というように、非常に有益な内容なのですが、「数字」と聞くだけでアレルギーを感じる方もいらっしゃるようですので、 講座中はドリンクやスイーツ等を自由に食べながら、楽しく美味しく学んでもらいたいと思います。

そして、勉強会終了後には、近くの居酒屋で疲れた頭をリフレッシュして帰って頂きたいと思います。 （ですので、懇親会にもご参加頂けるよう、ご予定を空けておいてくださいね）