スタンドバイ経営コンサルティング
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【33万円損して学んだこと!】
少し前に書いたが、PHSをずっと持っていた。
しかし、通話プランが10年前のままだったので、ずっと、
18、000円/月くらい払っていた。




しかし、こないだ思い切って、
ケータイに変えて、プランを見直したところ、
大体4,000円くらいになったので、

14、000円も
浮いた。

ナンバーポータビリティで、
PHSからケータイに乗り換えができるようになって、
約2年だ。

だから、

浮いた14000円×24か月分=33万円

つまり、
33万円損していた。

というわけだ。


興味深いので、少し勉強してみたが、

ケータイは
自分の使用目的に特化すると、
どんどん安くなる。

たとえば、

ネットやらないなら、
ネットは高いけど、電話だけなら
超安いプラン

ネット流行りまくるけど、
電話はほとんどしないのなら、
超安いプラン

電話をするけど、
5分で終わることばかりなら、
超安いプラン

ということだ。裏を返すと、
自分の使用目的と、
プランがかみ合っていないと
超高くなる。

たとえば、

いやー、
5分通話でいいや

と思ったけど、
実際にはたくさんしゃべってしまう、
という場合は超高い。

データ通信しないよ、と思って、
電話専門プランにしたが、
実際には結構ネットにハマった、
という場合も超高い。



このように、今のビジネスは、
目的を特化することで、コストはダウンできる
という時代なのだ。


これは我々の経営にも
そのまま応用できる。

分かりやすい例が
広告だ。

〇〇が無料

というように、
テーマを絞ると、スペースも減るし、反応率も上がるため、
コストは激減する。

ところが、スーパーのチラシのように

〇〇も売りたい
△△も売りたい
××も売りたい

とゴチャゴチャ書いてしまうと、
スペースは増えるし、反応率も下がるため、
コストは肥大化する。


だから、特化する必要があるのだ。
ぜひ、見直してほしい。


| http://www.standby.jp/blog/index.php?e=530 |
| 日常 | 02:25 PM | comments (0) | trackback (0) |
【悔しがれ!】
とある居酒屋で会合に出た時のこと。
店員にカルピス―チューハイをジョッキ半分くらい、
スーツにドバーとぶっかけられた。




あわてて、おしぼりを持ってきたものの、
なんとかその場を
無難に乗り切ろうとするかのごとく、

大丈夫ですか?
大丈夫ですか?

と連呼するのみで、
明確な謝罪すらなかった。

さすがに、ジョッキ半分のアルコールを
かけられて、大丈夫だとは思えなかったので、

「いや、さすがに大丈夫では
 ないですが・・」

と、答えた。



しばらくすると、
店長らしき人がおしぼりを持って現れたが、
こちらもやはり、

大丈夫ですか?
大丈夫ですか?


を繰り返すばかり。
(謝ったら負け、とでも思っているのだろうか???)


そして、しらないうちに、そっといなくなり、
帰り際には何事もなかったように、
店員同士でおしゃべりしていた。



私はミスを責めることはまずない。
しかし、

うやむや

にされるのは気分が悪い。


じゃあ、どうしてほしいのか?


謝ってほしい?
弁償して欲しい?
料理を無料にしてほしい?


しばらく考えてみたが、どれも違う。
(もちろん、自主的に実行されるのは良いのだが、
 こちらからリクエストしてやらせても気分が悪くなるだけだ)


私は一体何を求めているのか?
自問自答してみた。

少し経って、その答えが
ひらめいた。


悔しがって欲しい


だ。



ミスは誰にでもある。
しかし、誇りを持って仕事をしているのなら、

自分が完ぺきな接客が
できなかったこと

心地の良い時間を
提供できなかったこと

不快な時間をお客さんに
遣わせてしまったこと


これらに対して、

何でちゃんと
出来なかったんだ~

と悔しがって欲しい、
と気づいた。


「しょせん居酒屋なんて、
 そんなもの」


そんな意見もあるのかもしれない。
しかし、


私の中では、

しょせん
たかが
大した

なんていう風に人や会社を
区切ったことはない。


どんな個人商店、個人会社、
どんな人であっても、

しょせん
たかが
大した

なんて自分で決めつけているものに将来はない。
逆に、小さな会社、無名の人物であっても、

誇りを持ってやっている
人には将来がある。

実際、私のクライアントさんが
経営する会社のスタッフの誇りは
超一流だ。


たとえば飲食店なら、
パートさんやアルバイトであっても、

あのお客さんを
満足させられなかった~。

ということを本気で悔しがって
ミーティングをしている。

だからパートやアルバイトにもお客さんの
ファンができてくるから、

リピートと口コミで
流行っていく。


プロとして上を目指すなら、
もっと悔しがってほしい。



| http://www.standby.jp/blog/index.php?e=528 |
| 日常 | 02:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
【一輪の花!】
私がときどき行くとんかつ屋さん。
味もさることながら、サービスというか、
心遣いが素晴らしい。




食事が終わると、
ドリンクを頼んであっても、いなくても、

一輪の花を置いてくれ、
温かいお茶とおしぼりを
持ってきてくれる。

もちろん、おいしいから、
行くのだが、

また行きたいな。

と思うかどうか、は実は
味ではない。

ここならまた行っても
きっと歓迎してくれる。

スタッフ全員が
明るい笑顔で迎えてくれる。

ほっと心が安らぐような
花を飾ってくれる。

こうした一つ一つが、
ボディーブローのように体に染みわたり、
じわじわ効いてくる。

そして、

よし、また行こう!

と思う動機につながるのだ。

リピートさせるテクニック、
仕掛けづくり、
ポイントカード

いくらでもあるが、
大切なのはこうした目に見えない部分
が根底にあるかどうか、なのだ。


ただし、これは想像以上に
地道な努力がいる。

みんながみんな、
同じように感じるわけではない。

「花を飾るお金があるなら、
 安くしてよ」

なんて思う人もいるかもしれない。


それでもブレず、
お客さんになると信じたことを継続する勇気が
重要なのだ。



| http://www.standby.jp/blog/index.php?e=527 |
| 日常 | 02:14 PM | comments (0) | trackback (0) |
  
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