ネットが激化する中、
デザインなどをアピールするHP会社は
まだまだ多い。
その結果、
30万円はおろか、50万、100万、といった、
提案をしてくる会社も多い。
それだけお金をかければ、
当然ながら、出来上がりはカッコいい。
そして、いろいろSEO対策をしているから、
といって、機能の説明も
あれこれしてくれる。
だから、30万円かけて
良かったな。
と喜んでお金を払う。
ところが、その後、
ホームページを作る前と作った後で、
業績があまり変わらない。
といった、相談をされることが
かなりある。
私はホームページの専門家ではないが、
ハッキリ言えるのは、
カッコいい=反応率が上がる
ではない、
ということだ。
そして、もう1つ。
ほったらかしで永続的に効果のある、
SEO対策はない、
ということだ。
これらは消費者の立場になれば
簡単に分かることだが、
あなたはホームページで
商品を買う時、
カッコいい
ページだから、
という理由で
購買決定をするだろうか?
答えはNOのはずだ。
もちろん、お金を払うのが心配になるような、
手作り感たっぷりの、
リンク欠けがあちこちにあるようなページは
不安になるかもしれないが、
そうでなければ、
欲しければ買うし、欲しくなければ買わない、
ただそれだけのはずだ。
そして、今の時代、
はじめての商品であればあるほど、
ホームページでいきなり買う、
ということはあまりしないはずだ。
まずは、
無料サンプルだったり、
無料メルマガだったり、
無料で送ってくれるものを見て、
様子を見る。
そして、
この商品やサービスなら、
買ってもよさそうだ、
と決断したら、
メルマガに書いてあるURLをクリックして、
あとはそのまま決済する、
という行動をとっているはずだ。
つまり、ホームページに行く前に、
買うか、買わないか、
を決めているのだから、
ホームページの良し悪しは、関係ないのだ。
そして、SEO対策だが、
今の時代、グーグルもどんどん進化しているので、
テクニカルな
SEO対策は
まったく通用しないのだ。
実際の視聴者が、
たくさん立ち寄って、
長い時間見てくれて、
何度もページを訪れる、
といったページを
上位に上げよう、という動きになっている。
これはグーグルも企業として、
信用のある検索エンジンであろう、としているためだ。
視聴者が見て、
なんだこりゃ!
というページを上位に上げたら、
グーグルを利用する人が減ってしまう。
だから、テクニカルは
通用しないのだ。
となれば、成果を出す方法は
シンプルだ。
ホームページをかっこよくする
お金を節約し、
地道にブログを書いたり、
メルマガを書いたり、
動画を出したり、
と、お客さんに支持される活動を
続ける。
これをすることで、
グーグルのSEOは上がるし、ホームページの見栄えがそんなに
良くなくても、
購入者が増える
そういう結果が増えてくるのだ。
もちろん、お金が余っていて、
節税のためにカッコいいページを作るなら、
止めないが、お金がないなら、
こちらをやったほうが、
はるかにお金を使わず、効果があるのだ。
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日常 | 01:35 PM |
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