我々は文章を書いたり、
デザインをする時、バランスを意識する。
しかし、これは逆効果になることが多い。
たとえば、私の目は、
左右で形が違う。
右目はふつうの二重だが、
左目は奥二重だ。
左右対称じゃないと、
おかしな感じがするが、このように
アンバランス
だからこそ
印象に残るのだ。
(メガネをかけるようになってからはあまり人から言われなくなったが、
以前はよく言われた)
これはさまざまな理論があるが、
有力なのは、
自然界はアンバランスで
出来上がっている
ということだろう。
動物でも、
植物でも、
魚でも、
虫でも、
草でも、
完璧な正図形は
存在しない。
だからそこに、
生き物らしさ
を感じて、我々は危険を察知したり、
逆に愛着を持つことができるのだ。
だから、広告やチラシやHPを作る時も、
カッコよさ
を追求するのは大事だが、
あえて、アンバランスにすることで、
危険を察知する力を使って、
目に止めてもらい、生き物の暖かさを感じて
手に取ってもらう
というステップを踏んでもらうといいのだ。
アンバランス、大事だ。
| http://www.standby.jp/blog/index.php?e=524 |
|
日常 | 02:03 PM |
comments (0) |
trackback (0) |