最近、尋ねられることが多かったので、
コンサルの活用方法について、
3つに絞ってみた。
その3つとは、ズバリ、
1.専門知識
2.客観的視点
3.ペースメーカー
だ。
順番にお話しよう。
1.専門知識
これは最も分かりやすい活用法だ。
あれもこれも、自分でやろうとすると、限界がくるし、
社内で詳しい人間を育てるのも、
時間もコストもかかる。
そこで、専門知識を持った人から、
アドバイスを受けることで、
お金も時間も最小限で、
最大の成果が得られる。
これがもっとも分かりやすいコンサルタントの
活用方法じゃないだろうか。
2.客観的視点
多くの場合、1.の使い方しかしていないため、
目的が終わったら、
契約終了
となってしまうケースが多いようだが、
実はそれではモッタイナイ。
2つ目の活用法は、
客観的に
見てくれる
という部分である。
実はほとんどの人は、
自分の魅力
を分かっていないケースが
多い。
そのため、
全面に出せば、
価値が飛躍的にアップするのに、
そこに気付いていないケースが
山ほど埋もれている。
たとえば、
創業50年
公的機関からの感謝状
などは、まだ分かりやすいのだが、
これすら、書いていない、
というケースが非常に多い。
なぜなら、坦々とやっていただけで、
改めて計算したら、創業50年になっていたからだ。
また、感謝状をもらうようなときは、
得てして、狙ってもらうケースは少ない。
だから、意外と倉庫にしまってあったりとか、
酷いケースになると、
燃やしてしまった
なんて、ことも多い。
つまり、自分のことは、
当たり前すぎて、魅力だとか、特長だと、
いう認識がないため、
はたから見たら、
値千金
のものを、焼却炉に
突っ込んでしまっている。
これは、創業◎◎年や賞状に限らない。
自分の得意なこと
自分の好きなこと
自分の持ち味
など、目に見えないものにも、
同じことが言える。
これらを前面に出すサポートを
手伝ってもらうことで、
企業の価値は飛躍するのだ。
これがコンサルタントの
2つ目の役割だ。
3.ペースメーカー
最後、これはもっとも目立たないが、
もっとも価値があるのが、
これだ。
実はビジネスで成果を出すのは、
それほど難しいことではない。
決めたことを着実に
こなしていく
ただこれだけで、
成果は着実に出るのだ。
しかし、実際にやれる人はいない。
なぜなら、
ローマは一日にして成らず
のごとく、
1日、2日、やったところで、
目に見えた成果は出ないからだ。
たとえば、
ブログを1日書いた。
動画を1本アップした。
メルマガを創刊した。
わかると思うが、
これだけで、売上が倍増したり、集客が面白いように
うまくいくほどカンタンではない。
だから、継続することが大事だ。
ところが、目に見えた成果が出ないまま、
日々続けると、こんな不安がよぎってくる。
「成果の出る日は来るのだろうか?」
「やり方が間違っているのだろうか?」
「もっと良い方法があるんじゃないのか?」
という不安から、
行動をやめてしまうことが多いのだ。
しかし、コンサルタントと毎月面談することで、
「成果はすぐに出ない」
「方法は間違っていない」
「他の方法もあるが、これが近道だ」
といったように、
リマインドをしたり、励ましたりしてくれるため、
継続しやすくなる。
もちろん、万一、やり方が少しずれている場合には、
軌道修正もできるので、
ほぼ万全なのだ。
どの成功者も口を揃えて言うことだが、
成功する秘訣は、
「続けること」
である。
だけど、
続けられないから、
成功できない。
これを助ける役割がコンサルタントの
3つ目の役割なのだ。
3つ目は最も地味で、
もしかすると、
お金払って
頼むことじゃない
と思われがちだが、
一旦、継続して成果の出た人は、
この価値が最も高いことに気づく。
このように、コンサルタントを
3倍活用することで、
高額なコンサル料は十分ペイできるはずだ。
ぜひ、参考にしてほしい。
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日常 | 01:52 PM |
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